【私は絶対タヒチに行かない。】
こんばんは。
自分の名前について考えてました。恥ずかしながらこの歳になりやっと自分の名前を好きになることが出来ました。私の下の名前は平仮名で“ひなの”と表記します。苗字も10画以内に収まる簡単な漢字なので、「スッカスカで迫力ないな～。」とずっとプチコンプレックスでした。（“雛乃”とか難しくてゴリッゴリに強そうな漢字に憧れてた。）
苗字に使う漢字も小1の間に無事習い終え、小2のある日、「自分の名前の由来を親から聞いてくる。」という宿題がでました。親にちゃんと聞くのは初めてだったので、何か隠された意味とかないかなー？と期待しながら両親に尋ねたわけですが、
ありませんでした！！笑
母「響き！可愛かったから！吉川ひなのみたいでしょ？」
と言われ頭を抱えました。
その後父親がネットで調べてきて、
父「“ヒナノ”ってタヒチでは“かわいい子”って意味らしいよ。これ書けば？」
と言われ、後付けかよと内心思いながらもそのまま書き写しました。
翌日の授業でみんなが「素直な人に...と願いを込めて～。」とか、「愛する心を持って欲しく～。」とか素敵な由来を発表してるのを羨ましがりながら聞きました。
その日私は誓いました。子どもの名前には素敵な由来もセットで考えようと。（まだ産む予定ないです。）
ちなみに弟は“凪（ナギ）”といいますが、「波が凪る（風が止んでいる状態）ように穏やかに...」という意味があります。奴もやっぱり小2くらいの時に同じ宿題出されてたので、姉としてもひと安心しました。
しかしこの歳まで生きてみて、“ひなの”という名前にメリットを感じることが増えました。
- 珍しいので初対面の人に覚えてもらいやすい。
- テストで名前が速く書き終わる。
これは最大のメリットで、受験生の時に名前の恩恵を最大に感じました。スタートダッシュ万歳。
結果親に感謝しています。
先日友人とHINANOビールの話しになり、私がもしタヒチに行って“HINANO”と名乗る時、日本語に置き換えるとどういうニュアンスの恥ずかしさを感じるのかを真面目に考えてました。
※補足ですが、“HINANO”はタヒチの言葉で「かわいい子」の意味です。
https://mitsuifoods.co.jp/mfp/import/hinano/
例えば初対面で「こんにちは！私は“HINANO”です。」って言うと
現地の言葉で「ハロー！私は“カワイイ”で～す。」ってニュアンスで伝わるのかな？って具合に。
色々考えたけど一番腑に落ちた表現が
“オジョウチャン”。
「私は“オジョウチャン”。よろしく‼︎」
って自己紹介は確かに恥ずかしいな。
ってことで私は絶対タヒチには行きません。
【夢を分析してみました】
たった1時間弱の昼寝中にみた夢ですが、今日は忘れないうちにネットで夢占いしてみたので発表します。眠りは普段からスーパー浅いので大体夢を見ます。でも大体の場合目覚めた瞬間に忘れてしまうんです。
↓以下夢
地元にまだ昔からの仲間たちがたくさんいる設定で、現在の私が実家に帰って夏祭りで小学校中学校の同級生たちにも再会する話し。
何故か再会するみんなは子どもの頃のままの姿でした。
小学校の時までは仲良かったのに中学校になってからグループとか分かれちゃって、次第に喋ることもなくなっちゃった友達とか、好きだったけど何も伝えずに終わってしまった男の子とか。色んな人達が出てきて心がギュッとなりました。こういう心地いいけど切ないようななんとも言えない感情を人は“ノスタルジア”と表現するのだそうです。大学の美学の授業で習いました。美しいよねぇ。
ノスタルジアについて詳しくはこちらに、教えてくれた教授の論文を。
参照元:『懐かしさとnostalgia 比較美学から感情史へ 津上英輔』
http://www.seijo.ac.jp/graduate/gslit/orig/journal/art/pdf/sart-18-07.pdf
どうしてこんな夢を見たのだろう。今、社会人2年目だし、仕事にも慣れてきて私なりにプライベートも楽しんでるはずなのに...。
でも本当は心のどこかでは寂しくて、地元に戻りたい気持ちが夢に表れたのかもしれないなと思います。
あの頃から今までの間に失ってしまったものがあり過ぎる。家庭環境も友達付き合いも変わったし、だけど得たものもある。沢山経験して強くなったし、いまは親元離れて一人で生きていける力だってある。だけど純粋だった子どもの頃に、誰かに伝えきれなかった気持ちや、今だったら言えそうなこともあるんだよね。だから今の状態の私が、子どものままのみんなと再会するようなシチュエーションに至ったんだと思う。
「あの子に声をかけてみようかな。」
「あ、でも他の子と話してるし今はやめようかな。」
「こんな大人にいきなり話しかけられてもビックリしちゃうかな？」
ああ、余りにも時間が経ってしまったんだなぁ。みんな変わらないなー。...なんて目移りしながら目が覚めました。
こういう夢みたことある人、結構いると思います。みた夢は覚えてるうちに書き残したり、夢占いで検索してみたりしますわたし。
夢占いによると幼少期の夢は...
「自分自身が子どもになっている夢」なのか、「幼少期の自分の姿を大人の自分が見ている夢」なのかによって、意味は異なるようで、私の場合後者だったため
＊心身ともに疲弊しているサイン。
＊その頃に戻りたいという願望の表れ。
だそうです。
また、仕事かプライベートかはわかりませんが、現実で取り組んでいる進行中の何かが滞ってしまったりダメになる予兆でもあるらしく、注意が必要なのだそうです。ただ懐かしんでるだけなのか、現実で問題を抱えてるのかわかりませんが、いずれにせよ原因が何なのか注意が必要そうです。全然深い意味で捉えてなかったので、眼から鱗です。
こちらに詳しく載ってます。
参照元:『心身ともに疲弊気味？「幼少期に戻る夢」は現実逃避のサイン』
https://fuminners.jp/cocoro/3742/
夢の中でだけでも、もっとみんなと話したかったな～なんて思います。夏祭りが増えるこの季節。少しだけ幼少期の思い出に浸りながら冷えたビール飲むのもいいもんですよね。大人だから。
そういえば名前でひいきしますがタヒチアンビールでHINANOビールってのがうまいです。
https://mitsuifoods.co.jp/mfp/import/hinano/
HINANOビールについては色々と意見がありますが今日はやめます。
【いきなりブログを始めた理由】
特に深い意味はありません。
余りマメな人間ではないのですが文章を書くと心が落ち着くので適当に日記はつけてます。
でもあくまでも適当になので人に見せられるようなもんでもないし死ぬ前に絶対燃やします。
最近は何もかもスマホで済むし、どうせ日記をつけるならスマホでつけた方がコスパ良い...って思っただけ。日記をクラウド化しただけです。だから大したブログじゃありません。
うさんくさい本からそうでない本もよく読むので文章は昔からそこそこ好きです。夏休みの宿題で書かされる読書感想文が好きで、秒で終わらせるタイプの珍しい子どもでした。その程度の文章力なのでお手柔らかにお願いします。文章を書くことで心の安定に繋げている社会人2年目の大人です。ギリアラサーではない。
そんな適当なデジタル化された文章でも、何年後かに読み返して反省&しみじみ感動出来るような材料になればという思いを込めてブログスタートします。お手柔らかにどうぞ。
