【マイメロディが理想の私だった頃】

思春期=マイメロディが好きだった頃

でイコール関係が成立する私の学生時代。

 

マイメロディはサンリオのキャラクターで、ハローキティと常に天下争いしてるような強キャラです。趣味=媚び売りみたいな顔した可愛いうさぎ。大体ピンクか赤の頭巾をかぶってます。

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参照元:サンリオ マイメロディ https://www.sanrio.co.jp/special/mymelody/sp/history/

 


思春期というより反抗期。13~15歳くらいの一番多感でデリケートな時期です。

 


近所の公園で遊んで夜中まで帰らなかったり習い事サボったり、とりあえず親が動揺するようなことをしてた。でもそんなに大それたことする性格でもないから教室の窓割ったり池の水抜いたりはしてません。

 


いよいよ受験を控えた中3の夏、「国際に行く!」って決めてからは部活と塾を往復しながら必死に勉強しました。

担任にも学年主任にも「志望校を下げよう。」と言われ、やっと自分で見つけた夢の翼をへし折られた気分になったし悔しくてたまらなかったです。

「絶対合格して全員見返してやるかんな卍卍」

というしょーもない反抗心だけであの頃生きてました。

まあでも本当に頭悪かったから、塾通ってなかったら国際高校のみんなには会えてなかったと思う。私の成績押し上げてくれた塾の先生方には一生感謝します。あとこんなバカ娘に投資してくれた親。

 


そんな私の中学時代は徹底的にマイメロが好きで、筆箱やポーチ等身の回り品の殆どをマイメロで固めていましたし、電子機器類のパスワードも大体“MY-MELODY”って設定してたのが高校の友達に見つかって死ぬほど笑われたくらいです。高校へ上がると同時にマイメロ愛もすっかり冷め、シンプル思考に転じたのですっごく恥ずかしかった。笑

 


今でもマイメロが嫌いなわけではないけれど、あのビジュアルを見ると自分のデリケートで歯痒い思い出たちが蘇るので余り好んで身に付けることはしませんし、殆どメルカリで売りました。青春のマイメロたち。

中学生の私、本当はきっとマイメロみたいにキラキラニコニコ目からハート出そうなくらい愛嬌振りまいて生きたかったんだと思います。(それは今も無理...)

 


別件ですがこの時期の私たちにアンジェラアキの『手紙』合唱させた音楽の先生天才だったのではないでしょうか。

『手紙~拝啓 十五の君へ~』

https://youtu.be/erGCAu_hFqM


選択音楽の非常勤講師、なんて人だったかな~!懐かしい!

今日も私は心の中にマイメロちゃんを飼いながら笑顔で仕事に励もうと思います。